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【2022年完全版】廃車の手続き方法を徹底解説

乗らなくなってしまった車や古くなってしまった車はどのように処分すればいいのでしょうか?この記事では廃車手続きの方法や流れについて徹底的にわかりやすく解説します。車を廃車にする際にはやるべきことが多く、手間もかかりますので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

1.廃車の手続き方法は3つ

廃車手続きには主に以下の3つの方法が挙げられます。手続きの手間の少なさや今まで大切に乗ってきた資産をスクラップさせずに次の方へ繋げるという点では買取業者への依頼がおすすめです。

その1.廃車手続きを自分で行う~オススメ度★1~
その2.廃車の手続きをディーラーに依頼~オススメ度★2~
その3.買取業者に査定を依頼~オススメ度★3~

それぞれどのような流れになるのか、ご説明していきます。

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その1.廃車手続きを自分で行う~オススメ度★1~

廃車手続きを自分で行う場合、スクラップにすること自体は業者にお願いしますが、その他「永久抹消登録」を行う必要があります。

永久抹消登録は、車を解体した後に行う手続きです。ちなみに一時抹消登録というものもありますが、こちらは一時的にその車の使用を中止する際に行う手続きで、自動車税の免除などを目的として長期的に車を使わない場合に利用します。今回は永久抹消登録についてメインでお話を進めます。

永久抹消登録と一時抹消登録の費用の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

【車を買い取って28年以上】黒田さんのつぶやき

廃車の手続きを自分でやろうとされている方は、大切な資産が、ただスクラップされるだけなのかどうかも気にされていると思います。永久抹消の場合はこの後の章でも出てきますが、基本スクラップ業者に依頼する事になりますので、車の状態に関わらず100%解体されてしまいます。

これまで大切に乗り続けてきた愛車ともなれば、とても忍びなく感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?車の状態によっては、また別の方に乗ってもらえる可能性も秘めています。スクラップ行きか否かはディーラーでも判断が難しいとされていますので、もし大切な資産をスクラップにさせたくないとお考えの方はお気軽に黒田までご相談ください。

廃車手続きに必要な書類一覧

廃車手続きの際には以下のようなさまざまな書類を揃える必要があります。参考に、永久抹消登録時に必要な書類だけでなく一時抹消登録との違いについてもご紹介します。

必要書類など 永久抹消登録 一時抹消登録 入手先
印鑑証明書(車所有者のもの) 市区町村
住民票
※車検証情報から1回住所が変更となっている場合のみ
市区町村
戸籍附票
※車検証情報から2回以上住所が変更となっている場合のみ
市区町村
戸籍謄本
※車検証情報から氏名が変更となっている場合のみ
市区町村
実印
委任状(代理人が申請する場合) 国土交通省HP
ナンバープレート(前後2枚) 車解体時に取得
車検証 紛失・破損の場合は運輸支局または自動車検査登録事務所で要再発行
解体報告記録日 車両解体後、業者から通知
使用済自動車引取証明書 車両解体後に業者から通知
手数料納付書 運輸支局
OCR手続き申請書(第3号様式の3) 運輸支局
OCR手続き申請書(第3号様式の2) 運輸支局
自動車税申請書 運輸支局場内の自動車税事務所
所有権解除書類
※所有者名義がローン会社の場合
ローン会社

まずは車検証と車の所有者の情報が一致していることを確認する必要があるため、印鑑証明書と実印を用意しなければなりません。車検証を取得してから住所が1回変わっている場合は住民票も必要です。車検証を取得してから2回以上住所が変わっている場合は住民票の代わりに戸籍附票、結婚などで氏名が変わっている場合は戸籍謄本を準備する必要があります。いずれも発行から3か月以内のものであることが条件です。

廃車手続きを代理人が行う場合は委任状を作成します。国土交通省のホームページからフォーマットをダウンロードして必要事項を記載し、実印を押印します。また所有者が死亡している場合は追加で、除籍謄本、遺産分割協議書(相続人全員が記入と実印で押印)が必要です。

注意が必要なのはローンで車を購入したケースです。残債の有無に関わらず、ローン会社や車の販売業者が所有者となっていることが一般的です。廃車手続きは車の所有者しかできません。自分以外の名義になっている場合は先に所有者(ローン会社や車の販売業者)に所有権解除をしてもらう必要があります。手続きの方法は所有者によって異なります。書類のやり取りなどがあるため数日~1週間程度時間がかかるので、スムーズに廃車手続きを行いたい場合はあらかじめローン会社や車の販売業者に連絡して所有権解除を申請しておきましょう。なお、車の所有者は車検証を見ればわかります。

永久抹消登録の場合は加えて解体報告記録日や使用済自動車引取証明書という書類が必要となります。これらは解体作業が完了した後に解体業者から通知されます。揃った後に廃車手続きを行うようにしましょう。

OCR申請書とは自動車の登録や変更などを自分で行う際に必要となる申請書です。永久抹消登録の場合は「第3号様式の3」、一時抹消登録の場合は「第3号様式の2」を使います。ややこしいので、間違えないよう注意しましょう。

永久抹消登録の手続きの流れ

① 業者に依頼しクルマをスクラップする
② 必要書類を揃える
③ 現住所管轄の運輸支局に行く
④ ナンバープレートを返却する
⑤ 書類を提出する
⑥ 還付金手続きについて
①車を解体する

永久抹消登録の場合はその車を二度と使えない状態にするために解体する必要があります。廃車手続きの前に自動車解体業者に解体を依頼しましょう。解体作業後に解体記録日と使用済自動車引取証明書が発行されます。ナンバープレートも廃車手続きの際に必要となりますので、必ず受け取るようにしましょう。

解体時にはリサイクル費を支払う必要があります。平成17年以降に購入した車の場合、リサイクル券を購入時に受け取っているはずですので、それを解体業者に手渡します。

②必要書類を揃える

前の章で挙げた必要書類を準備しておきましょう。印鑑証明書や住民票などは市区町村役場やその出先機関で発行してもらう必要があります。解体作業に出している間に取得しておいてもいいかもしれません(ただし発行から3か月以上経過すると無効になってしまうので要注意)。所有権解除は時間がかかる可能性があるので、こちらも早めに対応しておく必要があります。

前章の一覧表の「入手先」の欄で「運輸支局」と書かれているものは、廃車手続きを行う運輸支局の窓口で受け取ることができます。

③現住所管轄の運輸支局に行く

解体作業と書類の準備が完了したら、運輸支局に出向いて手続きを行います。該当の運輸支局は国土交通省のHPから見つけることができます。

運輸支局は平日の8:45~11:45、13:00~16:00のみ手続きを受け付けており、土日祝日は休みです。平日仕事をされている方は会社を休んで手続きに行く必要があるかもしれません。また、書類が揃っていなかったり不備があったりすると手続きができず、出直さなければならない可能性もあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

④ナンバープレートを返却する

運輸支局内にあるナンバープレート返却窓口に解体時に取り外したナンバープレート(前後2枚)を返却します。前述のとおり、解体作業が完了したら必ずナンバープレートを解体業者から受け取るようにしましょう。返却手続きが終わったら手数料納付書に確認印を押してもらいます。

ちなみに紛失や盗難など何らかの理由でナンバープレートが手元にない場合、警察に届け出た上で運輸支局に理由書を提出しなければなりません。ナンバープレートは犯罪に使われるおそれもあるため、しっかりと管理しましょう。

⑤書類を提出する

次に運輸支局内の窓口で書類を提出して廃車手続きを行います。登録事項等証明書の申請も同時に行うことができます。これは自賠責保険の解約に必要となりますので、保険が残っている場合は申請して発行してもらいましょう。

⑥還付金手続きについて

気になる廃車した車の自動車税ですが、基本的には廃車した年度の4月1日時点でその車の所有者であれば、自動的に還付金を受け取ることができます。その他の還付金として自賠責保険や任意保険、永久抹消の場合は重量税もあります。

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その2.廃車手続きをディーラーに依頼~オススメ度★2~

以上のように廃車手続きは自分で行うこともできますが、書類を準備したり市区町村役場や運輸支局に出向いたりなど手間がかかるのがデメリットです。そこで、車をディーラー(販売店)に依頼するという手もあります。手順は自分で手続きを行うのと比べて非常にシンプルで、ディーラーに廃車手続きを依頼して車を引き渡すという流れになります。

ディーラーに廃車を依頼するメリット・デメリット

ディーラーに廃車を依頼するメリットとして、乗り換えの際に値引きをしてもらえる可能性があることと、廃車と新しい車の納車のタイミングを合わせてスケジュールを組んでくれることなどが挙げられます。また、やはりディーラーに廃車を依頼する際にも車検証や印鑑証明書などの書類が必要となりますが、自分で手続きを行う場合と比べると手間は大きく省くことが可能です。

一方で、ディーラーに廃車手続きを依頼する場合は料金がかかってしまうのがデメリットといえます。解体費用や代行費用で数万円の出費になります。レッカー移動を依頼した場合はさらに費用がかかるので注意が必要です。

【車を買い取って28年以上】黒田さんのつぶやき

ディーラーに廃車の手続きを依頼される方も多くいらっしゃいますが、ベテランのディーラーでもなかなかスクラップ行きの車か否か見極められないこともあります。そのため場合によっては、今まで(言われるがままに)定期的にメンテナンスをディーラーにお願いしてきて、長く利用してきたうえ、車の状態もスクラップレベルではないにも関わらず、最後の最後で更に処分料を請求してくることもあります。納車式で花束を贈呈された方もいらっしゃるかと思いますが、その時の対応とギャップを感じざるを得ません。
ディーラーだけでなく信頼できる買取業者に相談することも選択肢の一つとしてお考えください。もし廃車手続きについてお悩みの方はお気軽に黒田までご相談ください。

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その3.買取業者に査定を依頼~オススメ度★3~

車を売却するという方法もあります。買取専門業者に査定を依頼し、業者に持ち込むか担当者に自宅などに来てもらって査定を受け、買取を申し込むというのが大まかな流れです。売却後に業者が廃車手続きを行います。詳しい流れを知りたい方はこちらのページをご覧ください。

廃車同然の車も買い取ってもらえる場合がある!

廃車にするような車が売れるの?という疑問もあるかもしれません。もちろん、普通の中古車のように高値では売れませんが、古い車や故障した車でも使い道はあります。レッカー代や引取代、解体料などがペイできるので、実質0円で車を処分することが可能です。自分で廃車手続きをするケースやディーラーに廃車手続きを依頼したケースとの料金比較表も参考にしてください。

スクラップ業者 ディーラー 廃車買取業者 ジェイカーズ
引取費用 約1万円 約1万円 0円~1万円 0円
レッカー代 1万円~3万円 1万円~3万円 1万円~3万円 0円
解体費用 0~1万円
手続き代行費用 約1万円 2万円~3万円 0円~1万円 0円
買取価格 5千円~3万円 0円〜 2万円〜(1600㏄以上の場合)
特徴 ・手続き代行×
・買取対応○
・基本スクラップにされる
・手続き代行○
・買取対応×
・スクラップ車の見極めが困難
・手続き代行○
・買取対応○
・スクラップ車の見極めに長けている

面倒な手続きを全部おまかせできる!

さらに買取業者に依頼する大きなメリットとして挙げられるのが、廃車手続きを全部代行してもらえるということです。これまで見てきたように、車を廃車にするためにはさまざまな書類を用意しなければなりません。スクラップ業者や市区町村役場、車の所有者、運輸支局などに出向いたり連絡したりする必要があり、非常に面倒くさいです。

車を売却してしまえば、後はすべて買取業者にお任せすることができます。ディーラーよりもさらに手続きを簡略化することも可能です。

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2.軽自動車の廃車手続き

軽自動車についても基本的に以上でご紹介した方法で廃車手続きを行います。ただし、若干普通車と異なる部分もありますので、注意しましょう。

普通車との手続きの違い

普通車の場合は所管する運輸支局で廃車手続きを行いますが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きを行います。普通車では実印と印鑑証明書が必要となりますが、軽自動車では特に必要ありません。

また、軽自動車の場合は軽自動車税を支払いますが、これは年間にかかる税金であるため、廃車手続きを行ったとしても還付されないのも大きな違いです。ちなみに自賠責保険、任意保険、永久末梢登録なら重量税は、普通車に同じく還付対象となります。

3.廃車買取はジェイカーズへおまかせください!

廃車手続きはご自身でもできないことはありませんが、手間がかかります。場合によっては仕事を休まなければなりません。ディーラーに依頼すれば手間は若干省くことができますが、費用がかかってしまうのがデメリットといえます。

廃車を検討されているなら車を売却されるのがおすすめです。車は価値が0になるということはありません。ジェイカーズならどのような車であっても最低2万円以上の買取保証付き(1500cc以下は5千円以上)。即日現金でお支払いも可能です。

面倒な手続きも一切不要。さらに対応エリア内であれば無料出張も可能。実質無料で、手間なく廃車にできるのは買取ならではです。

今まで大切にされてきたお車を、心を込めて引取らせていただきます。廃車をご検討されているなら、ジェイカーズにご相談ください。

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