意外と知らない?いらない車をお得に処分する方法
投稿日: 2025.8.29 / 更新日: 2025.9.4
いらない車をどう処分するか、特に初めての方はどこに問い合わせたらいいのか不明な方も多いかと思います。このコラムでは、初めて車がいらなくなった方向けに、いらない車の処分方法3つについて分かりやすく解説します。また、車の所有者が異なる場合、注意すべき点もあるため併せてご紹介します。
【車の状態別】いらない車を処分する3つの方法
1.まだ乗れる場合は“売却(買取)”がオススメ!
2.乗り換えを検討しているからといって“下取り”がよいとは限らない
3.買い取れなさそうな車は“廃車”へ
実は廃車でも売却できる場合がある!
所有者の異なる車の処分は慎重に
まとめ
【車の状態別】いらない車を処分する3つの方法
不要になった車の処分方法は、車の状態によって大きく「売却(買取)」、「下取り」、「廃車」の3つに分けられます。
まだ走行可能な車であれば、売却や下取りで金銭を得られる可能性があります。一方、走行が困難な車や古い車は廃車として処分することになりますが、その中でも買取が可能なケースもあります。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1.まだ乗れる場合は“売却(買取)”がオススメ!
主な買取の対応業者:中古車買取業者
まだ走行可能な車であれば、売却することで現金化が可能です。特に中古車市場で需要がある車種や状態の良い車は、高額査定が期待できます。売却する場合、以下のような選択肢があります。
- 近くの車買取専門業者への依頼
- 一括査定サイトでの申し込み
メリット:手間のかかる手続き含め、対応してくれる。
デメリット:しっかりした対応をしてくれる業者を探すのが手間。
メリット:一括で、色んな業者に相談ができる。
デメリット:営業連絡が多く来る。
昨今、一括査定サイトが非常に多く存在しますが、申し込んだ後の営業電話が多い以外にもさまざまなデメリットがあります。詳しくは以下の記事を併せてご覧ください。
また、実際に買い取りをしてもらう際には主に以下のような流れで対応してもらえます。
1.買取店を探す⇒2.査定を受ける⇒3.必要書類の準備・提出⇒4.車を引き渡す⇒5.入金
車買取の流れの他、買い取ってもらう際に必要な書類や、買取相場などについて詳しくは以下のコラムもご覧ください。
2.乗り換えを検討しているからといって“下取り”がよいとは限らない
主な下取り対応業者:カーディーラー
下取りは、新しい車を購入する際に、現在の車を主にディーラーに引き取ってもらう方法です。下取り価格は新車購入費用に充てられる他、購入と併せて行えるため手続きが効率的といえます。例えば車に乗せているチャイルドシートやその他の荷物を前の車から新車へ移動させるのもスムーズです。
一方で下取り金額だけにフォーカスすると、買取店に売却した場合に比べて低い価格になることが多いです。ディーラー自体は新車の販売がメイン業務になります。そのため、中古市場にあまり詳しくなく、査定額が低い傾向にあります。また新車の納車まで時間がかかる場合、査定額を保証しくれることもありますが、それでも金額だけを考慮するなら買取業者へ売却した方がよいでしょう。
3.買い取れなさそうな車は“廃車”へ
主な廃車対応業者:スクラップ業者、廃車買取業者
動かない車や修理費が高額な車は、廃車として処分するのが一般的です。廃車手続きは大きく以下の2パターンに分かれます。
- 自分で陸運局で抹消登録を行う&スクラップ業者に解体依頼
- 廃車買取業者に依頼
メリット:特になし。どうしても買取不可の場合の最終手段。
デメリット:手続きが非常に手間で、費用もかかる。
メリット:現金化できる可能性がある。
デメリット:しっかりした対応をしてくれる業者を探すのが手間。
実は廃車でも売却できる場合がある!
廃車状態の車でも廃車買取を行っている業者に相談してみるとよいでしょう。廃車同然でも、買取業者によっては数万円程度で買い取ってもらえる可能性があります。例えば、自分で対応するとしても解体自体はスクラップ業者に頼むことになります。その場合、引き取り費用やレッカー代などがかかりますが、買取業者にお願いすると、その分を買取金額で相殺することができます。
さらに買取業者によっては引き取り費用やレッカー代もかからず、手元に現金が残るような買取業者も存在します。ジェイカーズでも引き取り費用やレッカー代不要でさらに最低買取価格2万円~(軽は1万円~)で廃車買取を行っております。
詳しくはこちらのコラムや廃車買取サービスページをご覧ください。
所有者の異なる車の処分は慎重に
いらない車の処分を考えている方がその車の所有者とは限りません。そういったケースの場合、上に書いたような処分を行えるのでしょうか?答えは一部NOです。持ち主が異なる以上、自分が所有している車の処分と同様の手続きで済むわけにいきません。例えば亡くなった方の車の処分となりますと、相続手続きや名義変更などが予め必要になってきます。
買取業者に相談する場合、それらの手続き含めて対応してくれる場合があります。ただし中には車を持ってこさせようとする業者もいます。車検が切れていたり、ご家族の方が免許証を持っていなかったりすると、乗って持っていくことができませんので、そういった対応をする業者は手続き代行まで面倒を見てくれない可能性が高いといえます。
その他、故人の方の車の処分をディーラーや買取業者にお願いする際に以下のような費用が発生します。
- 財産としてどれくらいの価値があるか査定書の作成を頼む場合に数千円ほど
- 名義変更料金として数万円ほど
ジェイカーズでは上記のような費用は頂かないだけでなく、ご自宅まで訪問して対応しております。故人の方、ご家族の方のお車への想いを第一に、しっかりと対応させていただきます。
まとめ
いらなくなった車を手放す場合、いくつかの選択肢がありますが、一番のおすすめは買取業者への売却です。最大のメリットはやはり、より高い金額での買い取りが可能という点です。とはいえ、これまでお伝えの通り、買取業者を探すこと自体には手間がかかるため、どこに依頼すればいいかお悩みの方、名義変更など含め対応をお願いしたい方はお気軽にご相談ください。東京町田エリアを中心に買取歴30年以上のプロが対応します。